郷土選手インタビュー 「広瀬健太選手」

広瀬健太選手

広瀬健太選手(日立サンロッカーズ東京)

1985 / 7 / 11(30)
身長193㎝ 体重90kg

2015年1月に行われた天皇杯(オールジャパン2015)の優勝チームである日立サンロッカーズ東京に所属し、同大会でベスト5に選出された。 また、ハヤブサジャパン平成27年度男子日本代表候補選手として、2016リオデジャネイロオリンピック出場を目指している。

バスケットボールと併せて4歳からレスリングを続け、小学6年生の時に全国小学生レスリング選手権で2位、中学3年生の4月に西日本中学生レスリング選手権で優勝。レスリングはこの大会を最後にし、バスケットボール一本に絞った。

父親は、レスリングの元国体選手。また母親は、バレーボールでユニチカに所属して全日本代表として活躍された。

広瀬健太選手の写真2

  • -9月のオリンピック予選、2016リオデジャネイロオリンピックについて-

    アジアの出場枠は1チームだが、9月のアジア予選の最終メンバーに入り、オリンピック初出場に向けて誇りを持ってプレーしたい。オリンピックに出ることによりそのスポーツ自体の普及にもつながると思うので、出場を目指して頑張っていきたい。

  • -リーグ統合について-

    バスケットボールへの注目が集まっているので、これをひとつの境にしてバスケ界を盛り上げていきたい。

  • -バスケットボールを始めたきっかけ、幼少期の運動経験は?-

    近所のお兄さんの影響でやり始めました。
    バスケットボール以外の運動経験は4歳からレスリングを始めて、中学校3年生までやっていました。

  • -注目してほしいプレーは?-

    コートを広く使ったプレーや走力・気持ちの入ったプレーに注目してほしい。

  • -ケガが少ないように感じますが-

    ケガをしそうな所にはなるべく行かないようにしています。(笑)
    ゴール下を守っているのが2メートル級のセンターになるとひじがちょうど自分の顔のあたりになることもありますが、これまで大きいケガは経験していません。

  • -世界と戦ってみて感じたことは?-

    世界と戦ってみるとフィジカルが強いと思います。アメリカやヨーロッパの国と戦うときはフィジカルが強いので、吹き飛ばされることもあります。アジアでも中東の方はフィジカルが強い国が多いです。

  • -子供たちに向けてひとこと-

    子供たちの目標や見本になれるようにがんばっていくので、これからも応援よろしくお願いします。

戦歴(プロフィール)

平成7年 ◇大庭小学校バスケットボール部入部(4年生)
平成10年 ◇湖東中学校入学
平成12年 ※県総体優勝(3年生)
※中国総体優勝(3年生)
※全国総体ベスト16(3年生)
平成13年 ◇松江東高校入学
平成15年 ※長崎インターハイベスト8(3年生)
平成16年 ◇青山学院大学入学
平成19年 ※インカレ優勝(4年生)
※最優秀選手賞受賞
平成20年 ◇パナソニックトライアンズ(パナソニック㈱)入社
※JBL 2008-09ルーキー・オブ・ザ・イヤー受賞
平成21年 ※ユニバシアード夏季大会日本代表(ベオグラード)
※第5回東アジア競技大会日本代表(香港)
平成22年 ※第16回アジア競技大会日本代表(中国)
平成23年 ※第2回東アジアバスケットボール選手権大会日本代表準優勝(中国)
※第26回FIBAASIA男子バスケットボール選手権大会兼
※2012年ロンドンオリンピックアジア地区予選日本代表(中国)
平成25年 ※第88回天皇杯全日本総合バスケットボール選手権大会優勝
◇日立サンローカーズ東京(㈱日立製作所)入社
平成26年 ※第36回ウイリアムジョーンズカップ日本代表(キャプテン:台湾)
平成27年 ※第90回天皇杯 全日本総合バスケットボール選手権大会 優勝
※男子大会ベスト5受賞
※日本代表候補