祝 小島也弥選手(環太平洋大学所属:松江市出身)第7回女子野球ワールドカップ代表選手に選出
世界野球ソフトボール連盟(WBSC)主催第7回女子野球ワールドカップ(9月3日開幕、韓国釜山近郊)の最終代表選手(20人)に、小島也弥選手(環太平洋大学所属:松江市出身)が選出されました。
今後の小島選手のご活躍に皆様のより一層のご声援をよろしくお願いいたします。
プロフィール
小島也弥(こじま やや)
平成8年(1996)6月9日生まれ(20歳)
身長 154㎝ (現日本代表では一番小柄)
- ◆その他のスポーツ
- ・市小体連陸上競技 女子800m 大会新記録で優勝
- ・中学2年 しおかぜ駅伝1区を走り敢闘賞を受賞
- ◆野球歴(所属等)
- 【小学】
- 小学3年生 宍道ファイターズ(スポ少)父、兄の影響で野球を始める
- ~4年生 宍道ファイターズ(シーズンオフに玉ジャンへ移籍)
- 5年生 玉湯ジャイアンツ
- ~6年生 玉湯ジャイアンツ
- スポ少時代は、主に内野手をやり5年生からレギュラーで活躍。6年時には控え投手としても活躍しブロック大会を経て県大会に駒を進める。特に玉湯ジャイアンツの指導方針によって、野球の楽しさを学ぶ一方。あいさつや礼儀、あきらめない気持ちなど基礎を学び、常に全力プレー、グランドでは全力疾走することを心がけ、現在でもこの教えをモットーに活動している。玉湯ジャイアンツが原点と言ってもよい。
- 【中学】
- 宍道中学校 軟式野球部に所属
- 厳しい指導者のもと負けず嫌いな性格もあり、野球漬けの日々。ほぼ毎日の自主トレで期間のバットスイングはチームNO1だった。体力的に差がついてきた男子に交じって1年生秋からレギュラーとなる。2年夏、3年夏と県大会は逃したが、この時の指導者に守備範囲の広さからセンター(外野手)への適性を見出され。代表候補でも内外野両方をこなせることがアピールポイントになる。野球選手としての最終目標を「日本代表選手」と掲げて活動する。
- 【高校】
- 京都両洋高校入学
- 同年に女子硬式野球部が創部し1期生としてすぐに二塁手としてレギュラーを獲得。足を活かした走塁とバントなど小技を磨いて、打順も2番に定着。高校選手権では強豪の壁は厚く上位進出は果たせなかったが、1期生として、また、全国から集まった仲間との寮での共同生活は、かけがえのない財産となった。
- 2年秋時に日本代表のトライアウトの実施があったが、監督推薦に入れず悔し涙をこぼす。(同年から選考基準が変更になり、連盟加入の監督推薦が必要となる)
- 【大学】
- IPU環太平洋大学 女子硬式野球部 現在2年生 IPU女子寮生活
- 女子硬式野球創部2年目ということで、2期生として入部。すぐに二塁手のレギュラーとして定着。俊足を買われて打順も1,2番と上位を担い主力選手として活躍。守備範囲の広さ、チーム事情もあって、センター(外野手)を守ることも多い。この経験が全日本選考のアピールポイントにもなった。
- 【日本代表】
- 平成27年11月、書類選考に通過
- 平成28年2月27日、28日トライアウト実施 代表候補24人に選抜される
- 平成28年6月25日、26日新潟合宿 1人がけがのため代表候補を辞退する
- プロから5人が追加招集され総勢28人で合宿。28人から5人が外れて23人に絞られる。
- 平成28年7月9日、10日沖縄合宿 3人が外れて代表20人が決定する
- 代表では内野手として登録されているが、合宿ではセカンドのほか、ライト、センターと外野手としての出場機会も多い。代表では、俊足を生かした走塁と守備範囲の広さをアピールしたい。