郷土選手インタビュー 「三代大訓選手」

三代大訓選手写真1

三代大訓選手(ワタナベボクシングジム)

2018年6月に行われた東洋太平洋スーパー・フェザー級タイトルマッチ12Rにて、同級王者のフィリピンの選手と対戦し、2-1の判定勝ちで、見事、新王座を獲得されました。また、島根県出身者で初の東洋太平洋王者です。

  • Q:-東洋太平洋スーパー・フェザー級チャンピオンおめでとうございます。この大会の感想についてお聞きしたいと思いますが、今大会で何を感じられましたか。(会場の雰囲気、対戦相手等)-

    A:初めてのタイトルマッチという事で、試合前から気負わないように心がけていました。会場も初めての会場でしたが問題はなかったです。対戦相手のマガレ選手のベルトを守るという強い気迫が伝わってきてこれがタイトルマッチなのだなと思いました。

  • Q:-現在の練習方法と時間は?また、今重視しているトレーニングは?-

    A:練習は朝8時から1時間半のトレーニングと、夜19時から2時間程度ジムワークをしています。
    今練習で意識している事は、鋭く威力のあるパンチ、また相手の威力のあるパンチをもらわないディフェンスです。

  • Q:-ボクシングを始めたきっかけ、幼少期の運動経験は?-

    A:小学の頃から中学の終わりまで野球をしていました。あまり熱がなく、高校に入ってから何をしようか迷っていたところ、仲の良い友達に急にボクシングやってみたらと言われ、最初は軽い気持ちでジムの門を叩きました。

  • Q:-目標とする選手は?ライバルは?-

    A:目標とする選手は、世界チャンピオンのホルヘリナレス選手をよくYOUTUBEで参考にしています。ライバルは自分自身だと思っています。

  • Q:-これから、さらに上を目指すうえでするべき事は?(世界のトップに立つ上で何が必要か。)-

    A:これからはディフェンスも大事ですが、一撃で試合決める威力のあるパンチが大事になってきます。チャンスを見極める目と、相手を倒しきるパンチだと思います。

  • Q:-最後に、今後の目標を教えてください。-

    A:松江市総合体育館で世界タイトルマッチをするのが僕の目標です。

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戦歴(プロフィール)

松江市立津田小学校→松江市立第四中学校→松江工業高等学校→中央大学→ワタナベボクシングジム
階級:スーパー・フェザー級
2010年
(平成22年)
松江工業高等学校入学
シュガーナックルボクシングジムでボクシングを始める
2012年
(平成24年)
平成24年度全国高等学校総合体育大会
ライト級 ベスト8
2013年
(平成25年)
中央大学入学・ボクシング部入部
2016年
(平成28年)
ボクシング部の主将を務める
2017年
(平成29年)
ワタナベボクシングジム所属
2017年
(平成29年)3月
プロテストに合格
2017年
(平成29年)
3月28日
プロデビュー戦
スーパー・フェザー級6R  タイの選手にTKO勝ち
2018年
(平成30年)
6月20日
東洋太平洋スーパー・フェザー級タイトルマッチ12R
スーパー・フェザー級チャンピオン
ランキング
(9月4日現在)
東洋太平洋ボクシングランキング チャンピオン